三原市では地方創生事業として,スイーツ(製菓店と喫茶店の数が人口比で県内一),タコ(たこつぼ漁が古くから盛んなため),地酒(歴史ある醸造元「醉心」の知名度から)のブランド化を図っている。三原市では,今年度「『三原食』ブランド化推進戦略」を策定。この戦略は,ご当地色の強いこの3つの食品をブランド化することで,観光客の増加や地元商店の売り上げアップを図ることをねらいとしている。
そして今回,「地方創生×キャリア教育」という新たな分野の取組に対して協力するのが,スイーツ部門で人気のクリームパンを主力商品として首都圏や関西圏,海外にも販路を広げ,ブランド力をもつ「八天堂」。その「八天堂」との連携により,小学生のアイデアを活かして新たな地域特産物を開発する取組に市立糸崎小学校の5・6年生計33人が全員で参加することが決まった。児童に地域の特産物となる新商品の企画・開発・販売を行ってもらうことで,職業感や郷土愛を育み,市の魅力向上につなげることをめざしている。
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