取り組みについて


広島・三原市の「 地方創生×キャリア教育 」プロジェクト

平成28年度は,三原市の新しいスイーツの開発に三原•糸崎小児童が挑む。

 三原市では地方創生事業として,スイーツ(製菓店と喫茶店の数が人口比で県内一),タコ(たこつぼ漁が古くから盛んなため),地酒(歴史ある醸造元「醉心」の知名度から)のブランド化を図っている。三原市では,今年度「『三原食』ブランド化推進戦略」を策定。この戦略は,ご当地色の強いこの3つの食品をブランド化することで,観光客の増加や地元商店の売り上げアップを図ることをねらいとしている。

 そして今回,「地方創生×キャリア教育」という新たな分野の取組に対して協力するのが,スイーツ部門で人気のクリームパンを主力商品として首都圏や関西圏,海外にも販路を広げ,ブランド力をもつ「八天堂」。その「八天堂」との連携により,小学生のアイデアを活かして新たな地域特産物を開発する取組に市立糸崎小学校の5・6年生計33人が全員で参加することが決まった。児童に地域の特産物となる新商品の企画・開発・販売を行ってもらうことで,職業感や郷土愛を育み,市の魅力向上につなげることをめざしている。

プロジェクトがめざす理念

  1. キャリア教育を実施する学校の児童生徒が,この授業を体験することができる。
  2. 賛同し参加する企業が増加し,毎年多くの新商品が生まれることをめざす⇒定番化する優れた商品が出てくる。
  3. 商品の地域特産物化が現実になり,この地方創生プロジェクト自体が三原市の特徴的な地域特産の取組となる。
  4. 地域教育と産業が活性化し,将来,児童生徒の地元企業就職やIターンUターンにより,人口減少の抑制に期待ができる。 

企業

小・中学校

三原市 商店街・道の駅等
  • 地域貢献のアピール
  • 企業PRと商品PR
  • 新事業PRと
    施設でのコンテンツ確保
  • 新商品開発の可能性
  • キャリア教育の実践・充実
  • ICTの活用
  • キャリア教育の実践
  • 地域PR
  • 特産品の開発
  • 地元企業の発展
 
  • PR・話題性による集客増
  • 名物発掘の可能性